GP45451919th カバレージ
はしださん「賢者、これやるわ」
ぼく「？」
【GAME1】
男のプライドを懸けた性器の一戦が幕を開けた。
先攻は賢者。
序盤はAV、同人誌を展開し静かな勃ち上がりを見せる。
程よく超次元ゾーンも暖まってきたところで迎えた中盤、《熱血剣グリージー・ホーン》を《熱血龍リトルビッグホーン》に龍解。
いよいよここからがデュエルマスターズの華、シールドブレイクだ。
だがバトルゾーンには1ターン目から鎮座しているTENGAの姿が…
その姿はさながら往年の受けカード《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を彷彿とさせる。
少考の末、賢者は自身の《熱血龍リトルビッグホーン》を攻撃へと向かわせた。
後のインタビューで賢者はこの時の心情をこう語っている。
「初めて対戦するアーキタイプだったので、攻撃のタイミングには悩まされました。
しかし、待てば待つほどリトルビッグホーンがリトルホーンになるリスクが高まるので最終的には攻撃を選択しましたね。」
果たしてこの判断が吉と射精るか凶と射精るか…
しかし、TENGAはこの攻撃をノータイムでスルー。
《熱血龍リトルビッグホーン》がTENGAを引き裂く。
攻撃が通った賢者は安堵の表情を浮かべるかと思いきや、その表情を曇らせ小さく一言。
「《超次元ガロウズ・ホール》だな…！」
ライターからは窺い知れないTENGAの内部、それは《超次元ガロウズ・ホール》。
Dスイッチから撃たれればクリーチャー2体+性欲の3面処理となる。
この城塞を一体どうやって攻略するのか…
返しのターン、TENGAは特に動きを見せずターンエンド。再度賢者のターンが始まる。
ここで賢者はあることに気がつく。
TENGAの頂点にシールが貼ってあるのだ。
「テキスト失礼します。」
エアホールは指で閉じたり開いたりすることでバキュームの調節が出来ます。
まず使用前に天面にある丸いシールを剥がして挿入してください。
奥まで挿入したところでエアホールを塞ぎ、そのまま引き抜いていくと内部が吸い付くように絡んできます。
後はお好みに合わせバキュームを調節することで、今まで以上の快感を得られるはずです。
-公式Q&Aより抜粋
「Dスイッチ…！」
TENGAの切り札を目の前にした賢者は思わず頭を抱える。
だが、避けては通れない。
意を決してDスイッチを起動したその瞬間、《超次元ガロウズ・ホール》が襲いかかる！
苦悶の表情を浮かべる賢者と《熱血龍リトルビッグホーン》。
いや、はち切れんばかりにアンタップしているその姿は最早《熱血龍リトルビッグホーン》などという生易しいものではない。
《無敵王剣 ギガハート》と呼ぶのがふさわしいだろう。
栄光をその手に掴まんとする《無敵王剣 ギガハート》、立ちはだかる《超次元ガロウズ・ホール》。
そこには確かに"デュエルマスターズ"があった。
もう長くはない。
そう感じた賢者は最期の力を振り絞り《無敵王剣 ギガハート》を《最強熱血 オウギンガ》に龍解させる。
最大打点での特攻だ。
だが、勝利の女神は1人にしか微笑まない。
《超次元ガロウズ・ホール》は無情にも締め付けを緩めず《最強熱血 オウギンガ》の勢いを刈り取る。
「うわぁぁぁぁーーーーーーーーーーッッッッッッ！！！！！！！！！！！！！ティラノドレ逝ク！！！！！！」
《最強熱血 オウギンガ》から白い白い真っ白な《真・天命王 ネバーエンド》が放たれると、賢者は静かに投了を宣言した。
WINNER.TENGA
